2024/04/03 12:57
お客様の包丁選びの一助に芯材評価レーダーチャートを商品ページに掲載いたしました。
このレーダーチャートは公開されているそれぞれの鋼材の成分表を参考にSAMURA knives JAPANが独自に評価したものです。
出来るだけ公開されている数値から客観的に判断したのですが、より分かりやすくするために評価の幅を広くとっています。
刃の切れ味の良い状態がどれだけ長く続くかを持続力と表現しています。60点と評価されている鋼材がありますが、すぐに切れ味が悪くなるということはありません。個人差もありますが1~2カ月に1回軽く研いでいただければ、よい切れ味を保つことが出来るでしょう。レベルの高い日本の包丁の特徴を分かりやすく評価しているとご理解ください。
『自分で研げないから、なるべく持続力のある包丁が欲しい。』『私は研げるから、持続力より研ぎやすさを優先したい』『V金10号は評価が高い。今の包丁と比べてみたい』こんな感じで選んで欲しいのです。
もちろん芯材で包丁の性能の全てが決まるわけではありません。さまざまな工程における職人の技が、包丁の性能に大きく関わることは言うまでもありません。あくまでもこのレーダーチャートの数値評価は『難しい包丁選び』の一助であることを理解していただき、参考にしていただければと思います。これからもお客様に喜んでいただけるWEBページ作りをしていきますので、ご覧に来ていただければと思います。